フリー外交官の田舎暮らし

”とっと”と申します。日本の田舎でフリーな国際関係のお仕事中。Amazonアソシエイト始めました。

海外のバーの内装。

こんにちは。

今回は、アメリカ中部にあるバーの内装を紹介しつつ、海外の人たちのお酒文化について紹介したいと思います。

それからブログタイトルはしばらくこのままでやっていこうと思います。著者はどうであれ、しょせんはタイトルですので。

 

近代アメリカのお酒文化

かつて、アメリカの主要産業であったのは車。デトロイト五大湖などは中学社会の授業でも触れたと思います。沿岸部と中部は特にその恩恵が強く、だだっ広い荒野が延々と続く土地では車の需要が非常に高いため文字通り飛ぶように売れました。一家が四人ならば車も四台という家も多いほどです。

ここで問題となるのが飲酒運転です。もちろん、アメリカにも飲酒運転を取り締まる法はあり、基準も0.08%と定められています。缶ビール一本程度であれば問題ない数値です。

ここから文化の違いが出てきます。彼らは基本的に一杯につき一時間で酒が抜けるというような共通認識の中に生きているからです。例えば、バーで一杯飲んだならば一時間置いてからであれば運転しても問題ない、というような考えです。二杯なら二時間、三杯ならば三時間と、実際に酒気が抜けるわけではありませんが、こういった考えでお酒と付き合っているのです。

なぜこういった考えとあるていどの飲酒運転が許されるのか。アメリカの交通事故数は少なくなく、特に中部地方ではほぼ毎日レッカー車に引かれるスクラップを見るほどに多いです。それでも許されるのには、現代のアメリカが完全な車社会になっているからです。郊外にあるバーなどは車がなくては行くことはできず、空港にはバス鉄道が通っていないことが多々あります。そのため車が必需品であり、免許が所得できる年齢も16歳と低いです。なにをするにも車での移動が必要であるため、仮に飲酒運転を強く取り締まると地方のバーは廃業するしかなくなってしまいます。そういった理由もあってアメリカはある程度であれば飲酒運転に寛容な社会になっています。

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テキサスのバー。まだ日は出ていますが午後五時過ぎです。

シックな色合いでかなり落ち着いた雰囲気ですね。好きな人はすごくはまりそうな感じだと思います。

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お店の樽生は地元のクラフトビール各種。とくにアメリカンペールエールがすごく美味しかったです(写真撮り忘れ)。

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店奥のうたたねスペース。酔いつぶれても一晩なら泊まっても大丈夫だそうです。家族経営のお店なので奥には聖書とアルバムがたくさん。

アメリカの郊外にはこういった装いの家族経営バーが多くあります。それらは落ち着いたシックな風潮で、店内BGMもクラシックやジャズなど。わいわい騒ぐというよりも、ゆっくりとした時間を提供するようなバーです。たまに一人で来て、本を読みながらゆっくりと余暇を過ごしたいです。

それでは。