こんにちは。
6月は新生活にも慣れてきて、いろいろと新しいことに挑戦してみる方も多いのではないでしょうか。
ビジネスも趣味も勉強も、何事であっても実行スピードがモノをいうと思います。
それでも、ビールとお酒くらいは自分のペースでゆっくりと味わいたいですね。
今回ご紹介するのはサントリーのフレーバービアです。
サントリー:海の向こうのビアレシピ 芳醇カシスのまろやかビール
前回はアサヒのフレーバービア、グランマイルド(http://tottosensei.hatenablog.jp/entry/2018/05/30/202723)をご紹介しました。アサヒは日本のピルスナーにフレーバーを足したようなコンセプトですが、サントリーは海外で盛んなフレーバービアに近づける方向性のようです。ともあれ夏に向けてぴったりな商品だと思います。
カタログデータによると、アルコール度数は5.5%、同社のプレモルと香るエールの中間くらいですね。
副原料にはもちろんカシス。サントリーのサイトによると3%使用とのこと。
注いでみると、色合いがとても良いですね。ワイン色のビールです。こうした果汁による色を出せるのもフレーバービアならではだと思います。
飲んでみると、入りだけではなくしっかりとカシスを感じます。キリン:グランマイルドよりも果汁感がつよいですね。香りも強く、逆に麦風味が少し薄いです。後味にもしっかりカシスが残り、爽やかさで言えばすごく良くできたフレーバービアだと思います。
ただ、ビール感が少し薄いと感じました。どちらかというと私は麦をしっかりと味わえるキリン:グランマイルド派ですね。
こちらのフレーバービアは、普段ビアカクテルやカシオレなどを飲んでいる方には受けが良いと思います。ビールの香りや風味が苦手な方もこれならばおいしく飲めるのではないでしょうか。
相性の良い付け合わせは、以前紹介したエビス:ジョエル・ロブション(http://tottosensei.hatenablog.jp/entry/2018/05/12/220857)に合わせるような洋酒の付け合わせが良いと思います。もしくは、酸味がありすっきりとしているので食事に付け合わせてもよいでしょう。ソースを使った肉料理に合うと思います。食前酒のように飲んでも良いと思いますし、すっきりとしているのでテーブルワイン代わりにしても良いと思います。私は休日の食後、のんびりとしているときにいただきました。
前回のグランマイルドもですが、フレーバービアはピルスナー系統のビールではありつつも、ぐびぐびと一気に呑むスタイルではないですね。このフレーバービアもゆっくり味わう向けです。特にこのサントリーのカシスビアはカクテルやワインに近いと思います。
これから暑い季節がやってきます。そして全国各地でビールフェスが開催される時期です。ビール好きな方はぜひとも参加してみてはいかがでしょうか。
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それでは良い金曜日を。