エビス:エビスブラック
おひさしぶりです。ご無沙汰しておりました。
先週は私生活があわただしく間が空いてしまいました。
台風、すごかったですね。私の住んでいるところは土曜午後~夜にかけて大荒れでした。でしたのですが、どうしても外せない用件があり外にでなくてはならず、傘一本を手に台風に向かって這いつくばってました。
さて今回はサッポロエビスの黒ビール。私の大好きなメーカーとジャンルです。
普通のエビスも派生も好きですが、とりわけこれが最高に好きですね(メーカー品で一番かも)。
エビス:エビスブラック
エビスの黒ビールにはこれの他にエビスクリーミースタウト(エビス記念館の該当記事:http://tottosensei.hatenablog.jp/entry/2017/09/28/183416)があります。ただし、そちらはお店でしか呑むことができないので宅飲みですとこっちのエビスブラックだけになります。
とはいえエビスが造る黒ビール。味、コク、甘み共に私は大好きです。
カタログデータを参照すると、原材料は麦芽とホップ。Alc度数は5%と最近の高度数ブームからすると落ち着いた数値に見えますが、そもそもビールは4%程度から60%超まであるので然したるものだと思います。
グラスに注いだ感じ。黒々としていて泡もブラウンの甘そうな香りと色をしています。
注いときには麦由来の甘みが香りだつので是非とも口広のグラスに注ぐことをおすすめします。ビールを注ぐという動作も、香り立ったりカスケードを眺めたりするので私は好きですね。
口当たりは丸いのと、甘みを最初に強く感じます。中ほどでは麦感があり、強くはないですが苦味もあります。のど越しは重めで後を引きますが、非常に満足感が強いビールだと思います。
正直、これも何か合わせるというよりかは、繊細でできあがった黒ビールを味わいたい所ですが、強いてあげるとビスケットやクッキーなどが良いと思います。料理に合わせてしまうとどちらも重くなりがちでよろしくなく、かといって軽めのおつまみですと塩味が濃く、これまた良い相性とは言えません。
といことで、ここはドイツのビール文化を参照し、ビスケットorクッキーをおすすめします。ドイツでビールのお供に選ばれる小麦菓子のプレッツェル(記事下部:http://tottosensei.hatenablog.jp/entry/2018/06/30/162227)ですが、日本で売っているビールスナックですと味が非常に濃いので、エビスブラックに合わせるならば、市販で売っているビスケット類が良いかと思います。ギンビスアスパラガスなんかがおすすめかと。
どうやらこの暑さは来月中旬までとのこと。あと二週間ちょっとですね。
それまでどうにかがんばりましょう。それでは。