フリー外交官の田舎暮らし

”とっと”と申します。外国語とITの知識を活かしたお仕事中です。

サントリー:東京クラフト ベルジャンホワイトスタイル

こんにちは。

まだ7月(?)だというのに各地で猛暑が続いています。アスファルト熱が猛烈に身を熱しているのがわかるくらいです。。。

最近気になったのは夏季のペットのお散歩。人は靴を履いているから良いですがワンちゃんは裸足です。日照りで熱くなったアスファルトの上は相当熱くなってるので気を付けたい所です。

昔はエアコンは贅沢品といわれていましたが、いくばくかの電気代以外にかかるものもありませんし一日中つけっぱでも良いんじゃないでしょうか。身体を壊したら元も子もないですし、そっちの医療費の方が遥かに高額です。

工夫して暑さを乗り切りたいですね。

 

さて、今回はサントリークラフトビールシリーズから。

大手なのにクラフトビール?と思いましたが、このシリーズが製造されているところは武蔵野ブルワリーのみであるとのこと。今年5月29日にリリースされた数量限定の一缶です。

サントリー:東京クラフト ベルジャンホワイトスタイル

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ベルジャンとは白ビールのことである、白ビールとは小麦をつかったエールビールの一種です。主にドイツが主流の苦味が少なく、麦以外の原材料に由来するスパイシーな風味が特徴です。

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東京クラフトにはオレンジピールコリアンダーが入っているとの事。

カタログデータによると、原材料は大麦麦芽と小麦麦芽にホップ。副材料としてコリアンダーシードにオレンジピール。Alc5%。

この素材リストは今年4月より施行された酒税法に基づいた素材となっており、以前までは発砲酒扱いでした(詳細:http://tottosensei.hatenablog.jp/entry/2018/05/30/202723)。

こんな風に、酒税法が改正されて日本のビール市場が動いてくるとうれしいものがありますね。

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せっかくなのでチューリップグラスでいただきましょう。香りと泡が楽しめるように、ふくよかなボディとすぼまった淵をしています。

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注いでみたところ。意識して注いだわけではないですが非常にきめ細かい泡です。

色合いは白味のある黄色、といったところ。特段にごりや濃さは感じなかったですね。

ただ、ついでいる最中や泡からは良い香りが立ち込めます。

飲んだ感想は、一口めの口当たりが非常に心地よかったです。

普段、強烈なのど越しの日本製ピルスナーを常飲される方は、”お、こんなビールもあるんだ”みたいな感想を抱くと思います。IPAのようなホップ系とも、エビス華みやびのような小麦ビールとも違う、いろんな素材のいいとこどりをした風味を楽しめると思います。

苦味そのものは少ないためちょっと刺激が足りないと感じますが、そこは人の好みだと思います。のど越しには小麦がしっかり感じられて一缶で良い満足感が得られます。

付け合せは味の濃いものを避けた方が良いですね。生ハムとか塩気のあるものであると良いと思います。本場のドイツみたいにソーセージやザワークラフトなども良いでしょう。

 

まだまだ夏は中盤戦らしいです。

適度に水分を取って熱中症に気を付けましょう。

それでは。